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鹿島鉄道を守るには-「何が必要なのか?」
カテゴリ: Transport News Headline
つくばエクスプレスの開業を今年の夏に控えていますが、「つくばエクスプレス開業」の余波がこういう形で出てくるとは…と今感じております。
鹿島鉄道:廃線の可能性も 関東鉄道「07年以降、支援難しい」 /茨城
毎日新聞6月21日付が報じたもの(リンク先はyahoo!ニュース)。
内容では、鹿島鉄道の親会社の関東鉄道が、「つくばエクスプレス開業による減収もあり、2007年度以降の支援は難しい」と表明したもの。




まず、鹿島鉄道の基本情報から。
茨城県南部、石岡~鉾田間を結ぶ全線非電化路線。沿線の高校生や中学生の利用が多い。運行間隔は常陸小川までが30分~1時間おき程度、その先終点までが1時間~1時間半程度。
現在、前述した関鉄のほか、茨城県や沿線自治体(石岡市、鉾田町など)が補助を行っているものの、2002~2004年度では823万円の赤字が出ている(補助費用は沿線自治体と県が5年間で2億円、関鉄は3億1800万円)。
(確認した範囲では、茨城新聞のwebサイトでは報じられていない)

鹿島鉄道の存廃問題。関鉄が補助を行わなくなる分を自治体が補助できるかどうか、そのひとつのキーワードは「住民」にあると思います。

岐阜の廃線問題の際にも書きましたが、「存続への動き」を見せるには住民運動が欠かせないような気がします。それに関して言うと、まず「なぜ鹿島鉄道が必要なのか」「あった場合とない場合のメリット・デメリットを示す」ことが重要になるんじゃないでしょうか。その上で、「鹿島鉄道を利用しない人たち」が支持してくれるように説得することができるのか。

さて、以前から「鉄道の存廃問題」に触れてよく書くのが「自動車での撮影に関する問題」。ごく基本的な事項ですが、鹿島鉄道で運行されているキハ714形の運行日には多くの撮影家が沿線にあふれてきます。その中で、どれだけの人が鉄道を利用して撮影に来ているのか。必ずしも多くないと感じているのが現状です。
3年間の赤字額が823万円ですから、そこからどれくらいフリーきっぷを売ると収支改善になるか試算してみます。
すると、3年間で7482枚売ると改善することになります。1年間に換算してみると2494枚。それをキハ714形の運行日(年間24回)でわると103枚…さすがに撮影していた人は100人もいませんでしたから、やや厳しい状況ではあります。ただ、年間の土日の数(104回として計算)で考えると、24人/日増えると採算ラインを確保することが出来ます。そう考えると、撮影をする人々一人一人が1100円の乗車券を購入するだけで採算の改善をすることが可能になります。

個人的には、「特別列車の運行」はどうも採算ベースに乗らない気がするんですよね。利用は増えないのに経費は増える。それなら、同じ費用をかけるんだったら沿線ハイキングとか、そういった類の「乗客が乗る」イベントを仕掛けていく必要があると思います。
一方、仮に「サポート制度」という形で一定の金額を支払う制度を導入する場合はどうなるか。前述した赤字から計算すると、年275万円ほど。年1万円だとすると275人、半額の5000円にすると550人ほどになります。

行政の動きを見ながら、住民でできることをしていく必要があると思うし、自分もできる範囲で協力していければと考えています。もっとも、同じ関東なんですが、移動だけでほぼ3時間かかりますからね…。それが難点です、はい。

「鉄道」の位置づけはなんなのか。単なる交通機関のひとつ、という捕らえ方であるなら、それをバスに置き換えてしまうこともできなくはありません。ただ、鉄道を何者にも置き換えることが出来ないもの、と考えるならば、いかにしてそれを保存し、活用していくのか、ということを考える必要があります。

以前にも書いたんですが、「鉄道の魅力」を語るのに、あまり鉄道に関する「ウンチク」が先行しないようにしなければいけないな、と考えています。鹿島鉄道へ訪問するのが目的だとすると、その際に「鹿島鉄道から見た沿線の雰囲気」を伝えるのにはあまり知識は不用かな、と考えています。以前放送されたフジテレビのNONFIXという番組。その中で、女優の堀北真希さんが鉄道を利用した旅のドキュメンタリーのようなものが放送されていたんですね。これを見てそう思ったんですね。自分の場合、どうしてもそういった「ウンチク」が先行してしまわなよう、気をつけなければいけないな、と感じるんですね。

鹿島鉄道へ撮影に行く方々へ。鉄道を残したい、と考える人々の思いをもっと感じ取って見て下さい。そうすれば、おのずから行動が決まるんじゃないでしょうか。

ということで、この辺で。
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編集 / 2005.06.21 / コメント: 0 / トラックバック: 1 / PageTop↑
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