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正しい「ノスタルジー」を考えてみる。
カテゴリ: TransprtNetworkコラム
巷では「昭和30年代」がひとつのブームになっていたりします(個人的には1990年代初頭のフジテレビの深夜番組を見ることがブームですが)。昭和30年代の東京を、「バブルのちょっと前に生まれた」私が思い返せるはずも無いんですが、手元にある資料なんかで思い返してみると、こんなものがあるんじゃないかなあ、と。

・都電(黄色に赤帯のころ…まだ車掌さんが乗っていたころの話)
・まだ自家用車が多くなくって、国電(今で言うE電…E電も死語か)も茶色いのがメインだったころ。
・テレビは白黒で、ファイティング原田さんのボクシング(でしたっけ?)の試合を中継していたころ。あとは力道山さんね。

…よく考えてみると、正しい「昔を懐かしむやり方」っていうのがあるんじゃないか、そんな気がしてきたので、今日はこのお話。


田舎町の人があこがれる休日。
鹿島鉄道常陸小川駅で「オープンカフェ」の店番をしていたとき。そのとき訪れたお客さんが、こんな話をしていました。

小さいころ小川に住んでいたことがあるんだけれど、そのときの休日の楽しみは「石岡に買い物に行くことだった」。

現在の石岡から考えると想像できませんが、それこそ「コーキ」だの「西友」だのが駅前にあって、そこへ「お出かけする」のが楽しみだったわけですよ。
…ふと思い出したのが、広島に住んでいたときの「楽しみ」を思い出してみると、その一つに「バスに乗って(あるいは電車に乗って)繁華街に「お出かけ」すること」があったなあ、と思い出したんです。
広島の中心部は「八丁堀」「紙屋町」「本通」などが主要の繁華街なんですが(いずれも徒歩圏内+路面電車もある)、そこのデパートでご飯を食べたりするのは楽しかったですよ、そういえば。

中日新聞岐阜版に、美濃町線の写真の写真展が行われている、という記事があります(6/4まで、関市の「まちかどギャラリー」にて開催中)。その記事の中で、来場者の中には「赤い電車に乗って、岐阜市のデパートへ行くのが楽しみだった」という感想を述べる方がいたとのこと。関は一応岐阜県ですし、美濃町線があったころは岐阜・徹明町まで1時間かからないで「お出かけ」出来たわけですよ。だからこそ、そういう「赤い電車でお出かけした」ということになるんじゃないかな、と思うんですね。

さまざまな事例をあわせて考えてみると、「実は、昭和30年代とかその少しあとの「記憶」って、このようなものが多かったんじゃないかな」と思ったんですよね。
小さな街に住む人が、休みになると大きな街に出かけていって「まち歩き」をする。それが出来る町、というのが「スタートライン」なのではないかな、と。

どうすれば、「昔」を呼び起こせるか。
まあ、このブログでは「よい評価」をしたためしの無い某鉄道会社ですが(笑)、家の最寄り駅の隣も地元と連動して、「レトロステーション」を打ち出していたりしますが、まあひどい。ただ、裏を返せば「本当のレトロとは?」というものが見えてくるような気もするんですね。

たとえば「駅名標」。その駅を示した「看板類」ですが、その「レトロステーション」にある縦タイプのもののはJRになってからの「白地+ラインカラー」のプラスチックタイプのものを鉄板に転写、微妙な「さび」を入れて出来上がり…という品物。
ただ、よ~く昭和30年代を思い返してみると、「藍色に白い字」で書かれた「ホーロー看板」のようなものだったはずなんですよ(少なくとも、「あのデザイン」ではないことは言うまでもなく)。書体も「筆文字」だったはずですし。
そういう「ホンモノ」を知っている人から見れば、おそらく「インチキなレトロ」じゃないかな、と思うかと思うんですよ。まあ、あそこの会社(いや、正確には「支社」かな…笑)の限界、と思えばいいんですが。

もし、本当に「昔を呼び起こせるまち」にするならば、「忠実に再現」する必要があるだろうし(それ以前に「古いもの」があるなら活用するべき)、安易な考えでの「レトロタウン」の打ち出し方は危険、といえるかと思うんですね。
そうやって考えてみると、本当に「レトロな要素」のある場所は限られてくるのかもしれませんね。

いつも念頭にあるのは「鹿島鉄道」なんですが、幸いなことに鹿島鉄道に関しては「レトロ要素」が残っているんですよね。だから、それを生かせるような仕組みを作ったうえで、活用する、ということが必要になると思うんですね。

ただ、その一方で「いつも利用してもらえるような体制」を作るには、それこそ「小さなディーゼルカーに乗ってよくあの街に買い物に行ったねえ」という言葉が再び聞けるような「街」が出来上がっていないとまずいわけですよね。

ちなみに、第2回みんなでカシノリ参加者は茨城新聞5/31付け記事によると約120人とのこと。また、今日は「意見聴取会」もありましたので、そちらに関しては情報が入り次第紹介できれば、と思っています。
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編集 / 2006.05.31 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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