スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
編集 / --.--.-- / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
明暗分けた「脱線事故報道」
カテゴリ: Transport News Headline
…原稿が飛んだ(苦笑)…ということで書き直し。
ええっとですね、昨日放送されたテレビ東京系「ガイアの夜明け」の話、そしてTBSの「筑紫哲也NEWS23」の話を書きたいと思います。基本的にはいずれも「JR脱線事故」の話、その「報道」に対する話です。


まず、「ガイアの夜明け」放送内容から。
ポイントは、他の報道の多くが「犠牲者の家族」の視点から見ているのに対して、この番組ではJR西日本への直接取材(井出氏と、運転手に対する取材)、ローカル線の三江線での取材、元阪急運転手で犠牲者の家族へのインタビュー、そして日産への取材というものを通して、総合的に見ている点が大きく異なります。
具体的に言うと、JR運転手の同行取材がまずあります。これをみるとJR運転手も事故に対するショックやその後の乗客による嫌がらせによる重圧感を感じていることが良く分かります。
続いて、JR西日本の急成長とローカル線の話、そして井出氏へのインタビューや犠牲者家族へのインタビューを放送、最後に「効率化と安全は共存できるか」という問いから、一例として日産工場を取り上げる。

次にTBSの話。こちらは、「過熱報道を検証する」として、JR西日本、浅田農産、鈴木宗男氏を取り上げているもの。頭のほうを見落としてしまったので正確に説明できませんが、そこから「過熱報道になっていないかどうかのチェックリスト」を取り上げる。最後に、その「チェックリスト」が「視聴する側からの」ものに変化(めくるものをめくるとそういう風に仕込んであるフリップを用いている)して終わり。

この2つは、ほぼ連続してみることが出来たのですが、その両者に対して大きく異なった意見を持ったんですね。
前者(=「ガイアの夜明け」)では、「企業としてのJR西日本」を上手く捉えることが出来ている、ということ。特に、「赤字ローカル線を抱えていながらも」こういう状態になったのにはアーバンネットワークが収益の柱になったから、ということが紹介されています。
「企業として」と書いたのは、仮にこの「収益の柱」が崩れたときに、赤字ローカル線の存続が極めて難しくなる(すでに可部線の末端区間は廃止されてしまいましたが、これも「乗客が少ない」事による切捨てがあったためです)という点の見方が上手くできていなかったという気がしたためです。

一方後者(NEWS23)の方は「自己弁護」の雰囲気が漂っている気がするんですね。いくら、「被害者の声を代弁する立場」であるとしても、一般の目からは「偽善者ぶっている」と見えるのも致し方ないでしょう。ましてや、不適切な発言を相次いで発言するわけですから、「正義なら何をしてもよいのか」という批判が来るのもおかしくないと思います。
で、この報道の中で一番頭に来たのが前述した「フリップ」なんですね。「報道者が報道するときのチェックリスト」がそのまま「視聴者が報道を見るときのチェックリスト」に変わるんですから。自分たちの「自戒を込めた」チェックリストのはずが、結局視聴者に責任を転嫁するような雰囲気のフリップ。見ていた方々はどのような印象を持たれたのでしょうか?少なくとも私は、前述したような印象を持ちました。

よくこのブログで取り上げる言葉「メディアリテラシー」のことを、TBSは取り上げようとしたことは分かります。ですが、あのような方法で果たしてよいのでしょうか。メディア側も「取材に対する方法」に関して自省を求められているのに対して、その内容をそのまま視聴者に転嫁してよいのでしょうか?
視聴者(情報を受け取る側)は、メディアの報道に対して意見を持つことからはじめる必要があると思います。その場合に、単純にメディアの報道を鵜呑みにしないで、一旦自分なりに情報を読み取ってから自分の意見としてまとめる。そういう作業をしてみるといいと思います。

多少まとまりが甘いところがあってもうしわけないのですが、まとめるとこういうところだと思います。無論、このブログも「メディア」である以上、何らかの意見を持って読んでいただければ幸いです。
スポンサーサイト
編集 / 2005.06.01 / コメント: 0 / トラックバック: 1 / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
トラックバック
Pagetop↑
プロフィール

広報部長

  • Author:広報部長
  • 気づけば、鉄道むすめと出会って早4年ほどになりますが、まさかここまでどっぷり浸かることになるとは思ってませんでした。函館行っちゃったし。ってなわけで、鉄むすと声優さんと鉄道が趣味の管理人でございます。
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
サブカル
1419位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
鉄道
94位
アクセスランキングを見る>>
ブロとも申請フォーム
広報部長のつぶやき。
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。