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TNH2006.3.29版-鹿島鉄道よりも先に結論が出たもの。
カテゴリ: Transport News Headline
ここの所ずっと「春眠い」しか言っていない気がするんですが(笑)、やっぱり眠いですねえ。

まあ、そうは言ってもボーっとしていられないニュースが多くて、こちらとしては複雑な気分だったりします。
今日も、ニュースを紹介していきます。


桃花台新交通、結論は「廃止」。
中日新聞ホームページ(社会面)より。
桃花台新交通の結論は「廃止」ということになりました。28日に愛知県庁で会談を行い、「自立的経営の展望が見込めないため、これ以上の公的支援は行えない」としたことから廃止がほぼ確定したもの。

廃止への最大の要因は「利用者不足」。これに加えて、「最後の切り札」としていたトヨタのTIMSの実用化に目途がつかないことがこれに拍車をかけた。TIMSを導入することで輸送人員に対する柔軟な編成(実際には「車両数の増減」)を組むことが出来、また無人運転などの経費削減ができるとして期待がかかっていた。
しかし、導入費用と年間経費の総額が当初見込みの25億円から34億円になることが判明。また、技術面からも「公共交通機関」である以上、一般乗用車と異なる耐久性や安全性の検証が必要であることが判明していたもの。

廃止時期は「9月」との事。ただ、この9月が「今年」なのか「来年」なのか、記事では読み取ることはできませんでした。
現状の軌道法でも、廃止届け提出から許可を受けるまでの間は、鉄道事業法では1年を置く必要があります。軌道法もそれに準じているとすれば、廃止届け提出~許可までに1年程度かかるはずなので、そこから考えると「来年」9月と考えることができます。
ただ、その半面「運転資金の枯渇」から考えると今年9月あたりが妥当なような気もするわけでして…。

さて、ここでは「公共交通」としてどう考えるか、ということを基準にして考えていくことにしますが、まず輸送人員は3000人/日程度(これに365日をかけると年間の述べ利用者数が把握できます。そうすると、年間の輸送客は109万5000人程度となります)。おそらく、データイムの利用者はスズメの涙程度との事なので、そこから考えると利用客の大部分は「ラッシュ輸送」ということが考えられます。
とすると、今回の「廃止」が確定した後、考えなければならないのは「ラッシュ時の定時性確保」ということになるかと思います。仮に、バスでの輸送を考えるのであれば、桃花台新交通代替バス路線の道路には原則としてバスレーンを確保するべきではないかと感じます。

桃花台ニュータウンから鉄道路線を利用する場合はJR中央線か名鉄小牧線のいずれか、ということになるかと思います。乗客の動向を見極める調査を行うとのことで、これは今後の課題になるかと思います。

さて、「鉄道が廃止になった場合に設定される代替バス」の利用率がどれくらいになるか。岐阜の事例では比較的成績がよいとされていて50~60%程度。つまり、4割は「公共交通を利用していない」ことになります。それは、同じく調査後に渋滞の距離が増加していることからも明らかです。
仮に、廃止をするのであれば、少なくとも鉄道時代の利便性を便数の面から確保しておかなければ、同様のケースがおきる可能性はあります。

まあ、この問題の根本原因は「桃花台ニュータウン」の需要の見極めの誤り、新交通利用者の予測の誤りなど、様々な点での「事業計画としての失敗」を挙げることができます。
それらは行政の責任でもあり、そのツケが桃花台の住民に及んでいる、ということは確かではないかと思います。それにしても、開業からわずか16年での廃止決定。何となく複雑な気分になるのは私だけなんでしょうか。

JR東海道新幹線N700系量産仕様の概要発表。
JR東海・西日本ホームページより。
次世代新幹線のN700系の量産仕様が平成19年度に登場することとなり、その仕様が発表となりました。以下概要。

・車体傾斜システムを導入。これによって曲線の通過速度を270km/Hとして所要時間を短縮。
・高性能セミアクティブ制振制御装置の全車搭載などで乗り心地を改善するほか、前述の傾斜システム採用で加減速の回数を減らすことなどで前後振動を減少。
・「全周ホロ」を採用。これは、車体間をほろで覆ってしまうもので、凹凸の削減などに効果。
・座席全席禁煙を実施し、喫煙ルームを4箇所に設置。
・グリーン車の設備を全面的に向上。
・普通車はB席(460mm)を除くA/C/D/E席を440mmに横幅を拡大。
・グリーン車全席と普通車の一部座席にモバイル用コンセントを設置。
・A4ノートパソコンが置けるようにテーブルを拡大。
・車内LED案内器を大型化・フルカラー化を実施。あわせて次駅の開扉案内を実施。

内装・システム関係は以上の通り。
このN700系はエネルギー効率の改善も行っており、700系と比べると電力消費量を19%削減することができるようになったとか。これは環境面からも、費用面からも重要なことだったりします。

ちなみに、量産先行車(試作車)との変更点は以下の通り。
・喫煙ルーム設置
・グリーン車オーディオシステムの音源をデジタル化
・モバイル用コンセントの増設
・インターネット環境の充実(東海道区間での対応を予定)
・バリアフリー設備の設置(多目的トイレの設置など)
・荷物棚サイズ拡大
・防犯カメラの設置(運転台付近と各デッキ)

…新幹線といえば団子鼻の0系…って時代が昔はあったんですよ(笑)。
なんて昔の人のようには言いませんが、昔は300系に乗れるだけで喜んでいたのに今では「お古」の電車になりかけてますからねえ。時代は流れるもんですねえ。
ちなみに、N700系がでてくると300系が順次廃車となる(あるいは西日本で0系の置き換えなどに従事)わけで、「のぞみと言えば昔は300系って時代があったんだよ…」なんていう日がせまっているんでしょうねえ。複雑な気分です。

神話高千穂トロッコ鉄道、運行再開時期ずれる。
宮崎日日新聞、西日本新聞宮崎版より。

4月中旬、という復旧目標が大きくずれ込むこととなった神話高千穂トロッコ鉄道。さらに言うと、「運行再開」というキーワードが上記の2紙で微妙に「流れが異なる」ようにも取れたりします。

今回の問題は、高千穂鉄道の社長が受け皿会社への資産譲渡に当たり、「新会社への資産譲渡は将来にわたり経営が成り立つとの見通しが必要」(宮崎日日新聞より)と、記者会見でコメント。また、受け皿会社の運行計画や収支計画を詳細に検討する必要があり、4月15日とした運行再開までに資産譲渡をするのは困難、としたもの。

何となくこのニュースを読んでいると、運行再開が100%実現するかどうかの鍵がまた「資産譲渡」になりつつある、ということになってしまうようです。
高千穂鉄道側は「国からの許認可が運行再開のポイント」としているものの、おそらく国土交通省は「資産譲渡がされているかどうか」を許認可の判断材料にしてくるのではないか、と個人的には感じています。
この前提に立つと、このままでは運行再開が厳しくなるような気もしなくもないのですが…。

何となく、今後の「鉄道存廃問題」の中で新会社を立ち上げて運行させるケースの場合、「資産譲渡」がどのように関わってくるのかを見るのに重要な判断となるのではないかと感じます。

可部線廃線敷の利用法
中国新聞より。
とある人が「鉄道を残すのに税金をなかなか出さないのに、廃止となったあとの遊歩道にはすぐお金を出せるんだよねえ」と語っておりました。

さて、JR可部線の廃線敷の再利用ですが、旧路線のうち広島市内となるエリアが対象で、旧河戸駅付近(長井・荒下地区)までは電化による運行再開を念頭に入れているものの(後述)、そのほかのエリアはサイクリングロードや自然散策路を整備する方針。
また、旧安芸飯室駅には休憩設備、旧小河内駅前広場には道の駅の設置やトロッコの試乗設備を中長期的には整備する意向。

可部線の可部~河戸間。ここは昔から電化による延伸と輸送改善を求める声が出ていました。このエリアは廃止区間では唯一といっていいほど住宅が密集しており、可部エリアの一部となっています。そのため、この中に「電化開業」が中長期案には盛り込まれています。
ちなみにこれらは2004年6月から可部線廃線敷活用策検討委員会が広島市に設置され、旧沿線住民の要望や一般住民の意見を元にまとめられたもの。

このニュースを聞いてまず思い出したのが上記の「行政のお金の使い方」の話なんですがねえ。残すためには使えない…。一体、「公共交通」ってなんなんでしょうね。

富士急行河口湖駅、改築。
毎日新聞山梨版より。
河口湖駅の全面改修を実施し、駅舎は開業当時の雰囲気を残しつつも内装・外装とも大きく手を加えられたとの事。
あわせてロータリーの整備やバス車庫の移転、バス・鉄道乗車券窓口の一本化などを実施。記事によると、富士急行では「富士五湖観光の拠点基地にしたい」とのことで、それにあわせた改善が図られています。

富士急行。そういえば結構近い割に疎遠なんですよね、あの電車。昔、八王子~大月間で「スーパーあずさ」に乗って、そこから富士急の電車で富士急ハイランドに行こうとしていた女性グループがいましたが、私自身は本当に疎遠ですね。
理由を考えるとどうしても「運賃の高さ」が引っかかるんでしょうねえ。電車線用のフリーきっぷとかあればまた別なんでしょうけれど。そのクセに上信電鉄に乗るんだ!と言っている私…一貫性がないだけかしらん(笑)。

きょうはある意味では「盛りだくさん」なニュース紹介でしたが、もう少し明るい話題はないのかねえ。ゆりかもめ延伸開業をすっかり忘れ、けいはんな線開業を取り上げていないのにこういうことを言うのもなんですが、暗い話題が続きすぎているような気もしますねえ。

ちなみに、岐阜の「代替バス」に関して資料を精査していますので、近いうちに紹介できるかと思います。
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編集 / 2006.03.29 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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