スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
編集 / --.--.-- / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
続・かしてつのこれからを考える。
カテゴリ: かしてつ問題
昨日の一報、おそらく茨城新聞の「スクープ」だったのではないか、とちょっと思ったりしております。今日になって、常陽新聞もほぼ同様の記事を掲載しました。

さて、一応当事者に近い立場に居るので、いろいろ考えなきゃいけない問題があります。それについてこの記事では紹介したいと思います。


鹿島鉄道廃止となった場合の影響
廃線となった場合に、鉄道利用者が少なくともそれまでの利便性を受けられない状況になる、というのは言うまでもありません。ただ、それだけか、というとそれだけにとどまらない…と感じるのは事実です。

というのも、「並行道路」がおそらく道路としてのキャパシティー(容量)ギリギリ…という実感を持っています。
鹿島鉄道の並行道路は主に国道355号線(玉造町~石岡間が対象)ですが、この国道355号線は常陸小川をすぎたあたりから「石岡の郊外」という様相を呈してきます。そのため、交通量も増大してきます。
さらに、この国道355号線は石岡駅手前の「山王台」交差点で水戸街道に合流しますが、この水戸街道自体も上り線(石岡方面)の渋滞が常時発生しています。現状でも、日曜日の昼下がりなんかは渋滞が比較的発生しているようです。
(常磐線と鹿島鉄道を越える水戸街道の陸橋上で渋滞しているケースもあります)

したがって、この状況でもう少し自家用車が増大すると、常時渋滞する危険性があるほか、それを迂回するための「抜け道」で自動車交通量が増大し、歩行者等の安全性が犯される可能性もあります。
言うまでもなく、自家用車通過量が現状維持だったとしても、それに「バスの通過分」が加わります。実際には鉄道→自家用車への転移すら見込まれますので、パンク寸前(あるいはパンク)になる可能性が大きいと感じます。

これらのことから、鉄道廃止は「自家用車等の利用者」や「地域住民」にも少なからず影響を与えます。また、言うまでもなく「バスの定時性」は期待できません。
(よく利用する「梅70系統」がラッシュに巻き込まれると、最大で10分くらいの遅延が発生するケースがあります。また、ラッシュ時で2時間、そのほかの時間で1時間半、と運行時間帯によってバスの所要時間が大きく変化します。石岡~鉾田線でも、前述の国道355号線の渋滞状況によってはバスの運行時刻が10~20分程度通常時よりも遅くなる危険性があります。鉄道利用時ではラッシュ時でも数分の所要時間増が起きるかどうか、だと思いますので、そこから考えると時間的損失は増大します)

ほかにも、鉄道廃止に起因した石岡市中心部の更なる衰退や、鹿島鉄道を「観光資源」として活用したまちづくりができなくなることなどの問題をはらんでいます。

仮に存続させる場合、今度は「どのようにして活性化策を練るか」ということになりますが、この場合は「平常時からの利用」を考えるべきでしょう。平日を中心に「買い物利用客」に対するサービスを検討したり、土休日には「霞ヶ浦を望む鉄道」として観光客の誘致を図ったり…等。
岐阜の事例でも言っているように、「鉄道などの公共交通」を街の構成要素のひとつとしてとらえ、どのように活用していくのかを検討しなければならないと思います。

また、営業面からも経営補助の考え方を見直す必要がある様な気がします。個人的には「えちぜん鉄道同様に」下部インフラ(線路・関連施設)の整備・維持を県が担当し、上部インフラ(車両の運行など)を鹿島鉄道(+沿線自治体)が担当することで、経営責任を明確にするべきなんじゃないでしょうか?そのようなことを「的確にまとめられるだけのノウハウ」を茨城県や沿線自治体が持っているかどうか、少なからず不安が残ります…。

Simplex's Memoさんにも「関東鉄道、鹿島鉄道への支援打ち切り。」という記事があり、そちらにコメントさせていただきましたが、これまでの5年間の動きが私自身には少なからず「本当の意味での利用促進策」を打ち出せてこなかった(さらに言うと、「鹿島鉄道が本当に地域にとって重要なものなのかどうかという議論をしてこなかった)ツケが今回ってきているんじゃないかと思うんですね。
おそらくこの状況では行政側も二の足を踏みかねない、という不安もありますが、それを跳ね除けられるだけの沿線住民の理解などを得ていくことが、存続を考えている人達にとって(私も含め)重要なことであるように思います。

まだもう少しだけ時間はあります(いや、20日の段階で「廃止の方向」で行政側が話を始めるとけっこう厳しいかもしれないけれど…)。なので、このわずかな時間を使って、利用者のみならず、存続を希望する方々や鉄道愛好家自身が行動に移す必要があると思います。
(そうですよ…そこの自家用車で撮影しに行っている方々…?あなた方の行動を変えない限り、「未来はない」んですから。それとも、あなた達で「独り占め」する気ですか?本当にそれで「鉄道趣味」をしていく価値はあるんでしょうか?疑問です)

残り少ない時間ですが、一人一人の行動にかかってきます。皆さんのご協力を心よりお願いします。
スポンサーサイト
編集 / 2006.02.18 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
トラックバック
Pagetop↑
プロフィール

広報部長

  • Author:広報部長
  • 気づけば、鉄道むすめと出会って早4年ほどになりますが、まさかここまでどっぷり浸かることになるとは思ってませんでした。函館行っちゃったし。ってなわけで、鉄むすと声優さんと鉄道が趣味の管理人でございます。
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
サブカル
1145位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
鉄道
89位
アクセスランキングを見る>>
ブロとも申請フォーム
広報部長のつぶやき。
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。