スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
編集 / --.--.-- / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
TNH2006.1.16版-なんだかねえ…まったく。
カテゴリ: Transport News Headline
実は、1月って「重要」なのかもしれません。鉄道線の廃止には1年以上前から届出を行う必要があって、だいたい翌年3月末での廃止を行うのであればほぼこの時期に届出を出す方向で動きます。実際、岐阜の例はそうでした。

とするならば、この1月に出てくる様々なニュースは意外と重要なのです。


桃花台新交通、廃止の方針決定後。
毎日新聞や中日新聞が報じたもののまとめ。

この「桃花台新交通」に関する考察はSimplex's Memoに詳しいのでそのあたりの詳細はそちらを読むと理解が深まるかと思います。

ここでのポイントは、「廃止発表後の地元の反応」。住民説明会で出されたものを記事からまとめています。
反対を訴える人々の意見を集約すると以下の通り。
・「桃花台線」の建設が決まっていることで購入を決めた。廃止になるならば損害賠償を求める。
・廃止になった場合、暖地の地価が下がるのを懸念。
・代替バスは渋滞に弱い
・バスは将来撤退する可能性がないとは言えず、不安である。
など。一方の肯定意見。
・バスでなら病院に行きやすくなる。
・現実的問題を考えるならばやむをえない。
・赤字分の公費でほかの施設整備を行えるのでそのほうがよい。
など。

桃花台線の一番の問題は「見込みの甘さ」にあるという指摘があります。小牧接続にしてもそうだし、路線の需要見込みが過大だったという指摘とか…。さらに、桃花台エリアの場合は高蔵寺へ向かい、JRで名古屋へ向かうケースがあるとも聞いております。

ただ、「行政の怠慢」というのは少なくとも事実でしょう。「あおなみ線」が二の舞にならないことを祈りたいと思いますが…。
ちなみに、住民説明会は今後も行われるとの事。

宇都宮LRT構想の採算ライン。
まあ、このブログでは何度も書いてきましたが、「公共交通=独立採算」である、というもの。
したがって、前掲の「桃花台新交通」のような状況にならないためにも、「採算が取れるように路線を設定する」ことが重要になります。

毎日新聞栃木版から。
宇都宮市内15kmの路線の建設費用の総額は約355億円と見込まれており、2003年度の試算ではこのうち事業者が支出しなければならない費用が243億円と想定されていました。これを元に採算ラインを決めると約5万人で、利用者予想の4万5000人を上回ってしまいます。
この前提となっている「行政負担」が可能な施設類が2003年度想定よりも拡充したことから以下の2案を提示。
・総額のうち、行政負担を112億円から140億円とし、事業者負担を215億円とすると採算ラインは4万6100人に下がる。
・新設軌道区間(4.3km)の路盤整備を行政が行うことに変更した場合、行政負担が225億円、事業者が130億円となり、採算ラインは4万200人に下がる。

以上が「試算」の内容。
ここでのポイントは、「公費負担」のうち、宇都宮市自身が負担する費用に関して、市民の理解を得られるか、に尽きるでしょう。言うまでもなく、同時に「公共交通重視型」の街に変えていくことも必要になります。

沖縄は「モノレール整備」が効果を示す。
なんか、「桃花台新交通」と明暗を分けた気がするのが沖縄都市モノレール。「沖縄タイムス」の記事によると、モノレール沿線では自動車利用率が低下しているとの事。

開業直前と4ヵ月後、2年後の交通分担率を調査。記事では開業直前と2年後の比較がなされています。
・自家用車:62.6%→47.8%(14.8%減少)
・バス:26.9%→8%(18.9%減少)
・モノレール:0%→33.3%
記事にもあるのですが、「他都市では自家用車から鉄道への転移が進まないものの、沖縄ではそれが進み、理想的」と言う旨のことを「都市鉄道の整備効果に関する調査委員会」内で言われたとの事。

実際問題、なかなか自家用車からの転移が目に見える形で進まないのは事実で、場合によっては道路整備と公共交通整備を同時に行っているケースもあるわけで、なかなかうまい具合に行かないのが多かったんですけれどね。
沖縄の場合、それが上手く進んだことは大きく評価してもよさそうです。

豊橋鉄道LRT総合整備事業、承認
東日新聞1/14付け。
豊鉄路面電車のLRT総合整備事業が無事承認されました。一応、再度紹介しておきます。
・競輪場前の電停改良(2006年度)
・完全低床車の導入(1両、2007年度)
・4停留所のバリアフリー化(2008年度)
・ICカードシステムの導入(2009年度)
以上の4件です。

豊橋のケースの場合、背後に地元の経済界や支援団体が協力することが決まっており、頼もしいといえるかと思います。

2006年春のJR本州3社の臨時列車
基本的に本州3社の資料しか確認しないので(苦笑)、こういうタイトルになっております。四国・九州・北海道もリリース発表されていると思いますので、あわせてお読みくださいませ。

まずは東海道・山陽新幹線。
主に「のぞみ」の増発がメインとなります。3月はダイヤ改正を挟んでいる関係で、前後の設定が若干異なります。

JR東海在来線ブロックでは「ひだ」「しなの」「南紀」「しらさぎ」の増発と、「きそスキーチャオ」(3月)、「トロッコファミリー」(飯田線、GW中)の運行などが予定されています。

JR西日本在来線ですが、この時点で確定しているのが「サンダーバード」「まいづる(京都~小浜間特急列車)」(3/17まで運行分)、「しらさぎ(金沢方面~名古屋間)」「はくたか」「ふるさと雷鳥」「ひだ」(3/18以降運行分)のみ。JR西日本線内で完結する「サンダーバード」「くろしお」の3/18以降分の臨時列車時刻などはまだ決まっていないとの事。
(推測ですが、今春のダイヤ改正では「所要時間見直し」が含まれている関係で、各線区のダイヤ改正の詳細決定が遅れているのではないでしょうか?それに伴って、臨時列車のダイヤ決定も遅れているものと見込まれます)

最後にJR東日本。
新幹線では「はやて」「こまち」「つばさ」を、特急列車では「つがる」「はくたか」の増発が予定されています。

臨時列車の類では、以下の列車が設定されています。
・「シーハイル上越」
・「ゲレンデ蔵王」(大船→山形、始発駅基準3/3のみ運行)
・「青梅観梅号」(大宮~日向和田間)
・「水戸観梅号」(仙台~偕楽園間)
・「桃源郷パノラマ号」(新宿~甲府間)
・「さくらんぼ風っ子」号(山形~寒河江間)
・「お座敷足利藤まつり号」(大宮~佐野間)
・「足利大藤まつり号」(いわき~桐生間)
・「足利藤まつり」(上野~桐生間)
このほか、SL関係の列車やお座敷列車使用の臨時列車が設定されています。

…個人的には「また来るんだぁ」と思ったのが「青梅観梅号」。去年は福井に行く前に時間を確保して撮影したのですが、使用車種などもまったく同じなんですなあ。
まあ、気が向いたら行きますかね、撮影に(笑)。

後日再度取り上げるかもしれないけれど、とりあえず。
1/15付け読売新聞社説を読みながら、なんだかなあ…と思ったのが中心市街地活性化に関する記事。半分正解で半分不正解なんだよなあ…と。

個人的には「駐車場の整備」をうたっているのがどうも…ねえ。それよりも公共交通を整備した方がよっぽどいいはずなんだけれど。
駐車場の整備にいくらかかっているのか…を考えると、それよりも「買い物乗車券制度」を作るなどして公共交通利用のほうが「お値打ち感」があるように仕向けなきゃいけないと思うんですけれどね。
さらに言うと、「ショッピングセンターが雇用の創出に」とあるんですけれど、「地方都市再生への条件」(矢作弘著、岩波ブックレット)を読むと、中小商店>地元資本スーパー>大手資本スーパーの順で「地元からの仕入れ率」が低下するのだとか。そういう「大きな範囲」で物事を見ていくと、「ショッピングセンター」が次つぎ立つことが果たして「地元住民の生活向上」に役立っているのか、疑問は残ります。

無論、商店の側にも「殿様商売」のような商売方法を改めなければならないのは事実で、「立地規制」と「中心回帰」を促す方針で物事を進めなければ無意味であるのは言うまでもありません。

もうひとつ…。ふと思ったのですが、マスコミはたいてい都心部での鉄道事故に対して「過密ダイヤへの批判」がおきます。
でも、ふと考えてみると、「過密にしたくてしているわけではない」ことが分かっていないのではないか、とすら思いたくなります。
過密ならば余裕があるようなシステムを付加すればよいわけですが、「独立採算」である以上は、収益が上がらない設備増強はそんなにしたくない、というのが本音でしょう。ましてや、線路増設などは相当な資金を必要とします。
…それができないから、「運行本数をできるだけ多くして」対処するようになる。その結果が「過密ダイヤ」というわけです。

まあ、結局の所、個人的に一番言いたいのは「国土交通省」はそんなにローカル交通に対して重要懸案だと考えていない気がする、というところでしょう。それは、「公共交通」の独立採算の大前提しかり、「高速道路」の全線建設方針決定しかり、「整備新幹線」の整備との引き換えに切り離すことを決めた並行在来線問題しかりですね。

…まあ、こんなに愚痴ってばかりでは致し方ないので、私自身が動くしかないわけですけれどね。何が出来る、ってわけではないけれど、自分が出来る範囲で物事を進めていくのは重要でしょう。

ご覧のみなさんも、身近なことで「何かできないか」と考えてみるのもよいかと思います。それでは。
スポンサーサイト
編集 / 2006.01.16 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
トラックバック
Pagetop↑
プロフィール

広報部長

  • Author:広報部長
  • 気づけば、鉄道むすめと出会って早4年ほどになりますが、まさかここまでどっぷり浸かることになるとは思ってませんでした。函館行っちゃったし。ってなわけで、鉄むすと声優さんと鉄道が趣味の管理人でございます。
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
サブカル
1145位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
鉄道
89位
アクセスランキングを見る>>
ブロとも申請フォーム
広報部長のつぶやき。
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。