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かしてつは残せるのか~存続への「道」を考える。
カテゴリ: TransprtNetworkコラム
こういうタイトルにすると、某所から「残せると思わなきゃ残せないでしょうが」とお叱りを受けそうな気がするのですが、その辺はご理解をいただきつつ、今回のお話を始めたいと思います。

去年春からずっと「鹿島鉄道」をキーワードとして鉄道存続のはなしをしてきましたが、ある意味では「一番改革が足りない会社」でもあるように思えてきます。
やれることはまだたくさんあるはずなのに、それをしない。もしかするとそういうアイディアを持っている人がいないのかもしれないけれど、周囲にはそういう「様々なアイディアを持ったバックボーン」が各所に居るのだから(関鉄レールファンクラブしかり、沿線住民や商店主のみなさんなど)、そういう「人材」を生かしていく必要があると思うんですけれど…なんて思いながらいたりします。



「鹿島鉄道は商売っ気が少ないんじゃないか」
そういう話になったことがあります。例えば、デスクトップカレンダー。11月の鉄道の日関連イベントのときも、鉾田では物販をやったらしいんですけれどね、カレンダーくらいは石岡駅構内で売り歩くくらいの気持ちがなきゃダメですよ…なんて思ったことがあります。
それを考えると、第3セクターの「えちぜん鉄道」のほうが利用者増加に向けての取り組みがよっぽど上手い気がするなあ…なんて思ったりします。

話を聞いて回る中で、「利用する機会はないんだけれど、残してほしい」と考えている人が少なくないんですよね。本当に。だとすれば、「利用しなくても、収入になるような仕組みを作っておき、それの収入と実際の運賃収入で支出の大部分をカバーできるようにする」ことができるようになればいいわけです。
少なくとも、「公的補助」で全額をまかなうことは無理に等しいわけで、その公的補助の割合を減らし、鹿島鉄道自身が挙げた収入で、支出の大部分をまかなえなければ、「独立採算を前提とする」いまの日本の公共交通の考え方の上では難しいと感じます。

ではどうするべきか。今回は、「3つの柱」を立ててみようと思います。

その1「かしてつサポーター制度(仮)」
以前も取り上げた話ですが、えちぜん鉄道などがすでに採用している事例。
要旨をまとめておきます。
・鹿島鉄道を直接利用する機会が少なくても、このサポート制度を利用することで直接的に鹿島鉄道への収入源とすることが出来る。
・また、サポーター特典をつけることで、サポーターになるメリットを感じてもらうことができる。
・個人的には、年会費制としておき、いくつかの年会費のバージョンを準備。それによって、自分にあった年会費を支払うことができ、かつそれに見合った特典を受けることができるようにシステムを構築するのがベスト。

3番目のポイントですが、一律にするのもありではあるのですが、財布の中身が寂しい人にはちときついでしょう。とすれば、お金に余裕のある人は多く会費を支払い、その分多くのメリットを受けられるようにする。バージョンとしては1000円・2000円・3000円・5000円・10000円の5バージョンあればいいでしょう(多ければ2000円と3000円のバージョンを整理すればよい)。鹿島鉄道の利用に関しては、年会費によってその年会費の30~50%程度を還元(方法としては「回数券方式」か一定回数の「初乗り運賃免除」などが考えられる。)。
また、「住民向けタイプ」と「鉄道愛好家向けタイプ」の2種類を設定し、前者は「運賃還元」をベースに、後者は「ファン向け特典」をベースにした商品構成とする。

これは、事業者の意欲と特典内容の整理を行えば即座に実行に移せると思うんですね。あとは、こういう事業を立案し、実行できる力があればよいのではないかと感じます。

その2「買い物客を呼び込む作戦」
石岡・鉾田の両都市には駅前を中心とした商店街があります。また、常陸小川・東田中付近には大型スーパーがあり、特に東田中付近の道路はそういう「ロードサイドショップ」への来店客で車がひっきりなしに走っています。そういうこともあって、水戸街道と国道355号線(かしてつの並行道路)の合流地点を先頭に、一定距離が常時渋滞しています。

ここで紹介したいのは2つ。
A)かしてつ回数券+商店街共通商品券のセット券
B)買い物客への一部区間の乗車券サービス

まず、前者ですが、例えば石岡市内の商店街(実際には振興組合が複数あるのですが)共通の商品券と鹿島鉄道の6枚回数券をセットで販売。商品券は5~10%程度、鹿島鉄道は現状の「ミニ回数券」程度の割引を行った合算金額で発売。
まあ、問題は「商店街が乗ってくるか」どうかではあるのですが(苦笑)、別に商店街にこだわらなくともおそらく「カスミ」あたりは乗ってきてくれるんじゃないかなあ、なんて思ったりします。
(そう思うのは、「かしてつブルーバンド」計画の際のコメントを読んだ時のイメージですが。少なくとも、商品券の収入の大部分は発行元がもらえるわけで)

後者。こちらは一定金額以上(1000円以上かなあ?)を協賛店舗で購入し、希望する客に対して一定金額の金券式乗車券(初乗り運賃程度)を配布する、というもの。利用できるのは購入日当日のみ、としておき、発行時に必ず発行日を押印する事。
もしくは、「かしてつフリーきっぷ」を提示し、かつ一定金額以上を購入すると、次回の購入時に一定金額(100~200円程度)を割り引くことが出来る「フリーきっぷ割引証」を発行する、というのもありでしょう。いずれの方式を採用してもよさそうですが、後者は前者に比べると利用時期に限りがあるのが難点ではあります。

まあ、「商店街活性化」に的を絞るのであれば、地元の商店街で購入した場合に…というのでよいかと思います。「鉄道活性化」と「商店街活性化」を並行して進めるのは良いように思えます。ただ、当の商店街に魅力を加えていかなければならないわけで、双方とも相当の意識改革を必要とするのですが。

その3「かしてつ観光鉄道化計画」
おそらく、資金面では一番難しい計画ではあります。場合によっては地元の観光施策との兼ね合いで導入する、というのも一案ではあります。

いくつか方策はあると思うのですが、他地域の事例を元にいくつか考えてみます。
・トロッコ列車の導入(会津鉄道ほか)
→「自走式トロッコ」もありますし、客車改造タイプもありますが、土休日などに「霞ヶ浦の風」を感じながら散策してみるのにはよさそうな気がします。
・車内放送テープに「観光バージョン」を追加
→これは更新時に加えればよいと思うのですが、鉾田~石岡間列車などに関して、沿線の名所案内や風景の紹介などをする放送を加えます。通常のバージョンと2種類準備しておき、土休日のみ「観光バージョン」とするのもよさそうな気がします。

もしかすると…なのですが、鹿島鉄道の現在の増客策が十分周知できていない可能性はあります。一応、常陸小川と鉾田、玉造町(平日のみ)には無料の貸し自転車がありますけれど、使っている方を見たことがない…。私自身使ったことないのですが(苦笑)、桃浦~小川間での撮影にはもしかすると使えるかも…なんて思っていたりします(笑)。

「鹿島鉄道」に関して言えば、ハード面というよりもソフト面の「改革」が必要でしょう。考え方が多少石岡寄りになっていて、小川や玉造のほうまで上手く考えが回っていませんが、少なくともそういった「もう一歩踏み込んだ改善策」を練る必要があるでしょう。当方の考えと一致する必要はありませんが、少なくとも現在の鹿島鉄道の状況では問題があるわけで、もう少し「商売っ気」を出せませんかね?なんて思ったりします。

ということで、山場を上手く乗り越えられるのか、私は私なりの方法で応援をし続けて行きたいと考えています。
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編集 / 2006.01.05 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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