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TNH2005.12.25版-クリスマスの晩ご飯は栗ご飯で済ます。
カテゴリ: Transport News Headline
…とあるブログを見ていたら、「ネット上の人は変わったお方が多いんですねえ」みたいなことを書かれておりました…。うーん、私自身に限っちゃえばそれは「違う!」と言い切れない点が多々ありますねえ…。クリスマスは駄洒落を言って乗り切ろうとしているし(昨日はすごく荒れてましたよ、いろんな意味で)、周囲から「普通の人」と思われたケースがほとんどないし(笑)。

まあ、いいか。
…で、ここからは通常通り、ニュースを紹介していくことにします。



JR東日本209系の窓を改造へ
12/21付け朝日新聞より。
簡単にまとめると「固定式となっている209系などの窓の一部を開閉式に変更する」というもの。

現在、固定式となっているのは209系のうち基本番台と3000番台(3100番台もおそらくそうだと思うけれど)、そしてE501系の各形式。対象車両数は800両を越えるとの事。

この「改造」の理由として、今年3月に京浜東北線で起きた電気トラブルによって同系の空調装置が停止。窓が開かないことから換気不足が起こるなどして乗客16人が気分が悪くなる…という事態が起きたことが発端らしい。
もっとも、この後に増備されている209系500番台以降の車種は窓の一部が開閉できるようになっており、開閉できないのはこれらの形式のみ。

「窓の眺めのよさ」といわれても、実際問題座ってしまえば窓に背を向ける一方、立っているときに「眺めがいいなあ」なんて考える余裕がある人は多くないような気もします(苦笑)。なので、今回の改造は「非常事態」に備えての対応、ということで歓迎できるのではないでしょうか。

余談ですが、「寿命半分」の意味ですが、どうも話しによると「耐用年数」の限界、というよりも「大規模メンテナンスを要さない時間」が半分、との事らしいです。…それを考えると、今年3月のトラブルは「そういう意味での寿命」がきていた…と考えるのは考えすぎかもしれません。

のと鉄道廃線区間のアンケートから何を学ぶか?
毎日新聞12/21付けによると、のと鉄道廃線区間(蛸島~穴水間)の利用者などに対して、地元の住民グループがアンケートを実施したとの事。
その内容をまとめておきます。
・廃線そのものに関して「やむをえない」「当然」とする意見は3割未満。「何とかの越せないか」「赤字でも存続するべき」としたのが合計で7割。
・廃線後の影響(商業面、観光面、通学の足など)に関して、約9割が「何らかの影響があった」という旨を回答。また、「多いにあった」とするものが65%を占めている。
・「是非復活をしてほしい」との回答が32.6%、そのほかの復活を望む声をまとめると約9割が復活を希望。
・ただし、復活させる場合でも「行政による運営補助」「税の緩和措置」などを求めている。
・そのほかの自由回答では、「代替バスが時間通りに来ない」「廃線後は急激にまちが寂しくなった」という回答があるほか、「金沢ばかりを整備せずに同じ県内である能登にも目を向けてほしい」という声、「鉄道維持を目的として税金が増加するのであれば、の都線は不用」という声もあった。

このアンケートから何を読み取ることができるのか。
(1)鉄道の廃止前後で生活が大きく変化してしまう点。
まあ、「それまであったものがほかに代わる」のであるから致し方ない、というのも事実ではあります。ただし、鉄道がなくなったデメリットのほうがバスに代わったことによるメリットより大きく感じるのであれば、それは明らかに損失となっているのは事実でしょう。
(2)「公共交通」を独立採算で残すことの限界
「残してほしいけれど、現状のままでは鉄道会社単体で残すのは難しい」という路線が増えつつあります。昔の「国鉄」が公共企業体という形で、「公共性」と「独立採算」を同時に求められていたように、現在も鉄道会社の多くはある種「公共性」と「独立採算」を同時に求められています。そして、「独立採算」に限界が生じると、「公共性」も同時に失われる。それが現状です。
しかし、それは「公共交通は独立採算が大前提」であるが故の問題で、それが完全に保てるのはごくわずかな路線でしょう。日立電鉄が廃止になったのも、それまで他部門の黒字を鉄道線の赤字に回しており、それによって会社自身が存続できたものの、近年はそれすら困難な状況になり、最終的には「鉄道を会社単体で存続させるのは難しい」ということから廃止の流れができた、ということになります。

したがって、アンケートのなかにも「行政支援も必要」という意見が入ってくるわけです。

鉄道の存廃結論を出さざるをえなくなる鉄道路線がおそらくこの先もう少し出てくるでしょう。その際に、地元住民が「どのように鉄道をとらえ、どのくらいであれば負担しても良いのか、ということを考える」ことが重要で、住民や利用者との話し合い、というのが重要になってくるでしょう。何より「公共」交通なんですから。

かしてつ応援団、今度は関鉄本社に。
先日、公的支援継続を求めた署名を石岡市長に提出した「かしてつ応援団」ですが、今度は関鉄本社に向かいました。…というのが12/24付けの「常陽新聞」に紹介されています。

応援団のメンバーは、専務に要望書を提出。関鉄の事情を説明し、理解を求めている。
関鉄側の事情というのは、「関鉄本体も3年前から経営状態が厳しくなってきた」ことに加え「つくばエクスプレス開業による収入減」が大きく、場合によっては関鉄自身も赤字に陥る可能性がある、というもの。

公的支援は来年度が一応期限となっており、その先の継続は未定となっています。これに関するポイントを整理しておくと…
・鹿島鉄道は関東鉄道の子会社である、という事。
・公的支援は関鉄のほか、県と沿線自治体が分担している事。
・関鉄は鹿島鉄道に人的支援なども行っている事。
・関東鉄道の収入の柱であった東京~つくば線がTX開業で大打撃を受けており、また常総線自体も減収となっている模様。
などが挙げられます。

一方で、12/23に石岡市内で話を聞いたところによると、現在の経営再建計画に住民が関与していない点が気になっているほか、以前取り上げた国道355号線(鹿島鉄道と並行する道路)の水戸街道との合流点の渋滞緩和の試算で、年間1億円程度の効果がある、とする試算があるとの事。

鹿島鉄道に関しては随時こちらでも話を取り上げて行きますが、ここでまとめておくのは以下の通り。
・存廃論議を徹底的に行う事。「協議会」の場で存廃論議が出る可能性があるものの、その場合には協議会構成メンバーだけではなく、住民の石を問うべきであり、そのための説明会を行うべき。
・住民説明を行う場合は、「先入観を持つような言動」を行わず、「存廃によるメリット・デメリット」を公平に取り上げ、疑問のある箇所があればそれに答えられるようにする必要がある。
・存続させるのであれば、住民参加による存続策の作成、また住民や鉄道愛好家向けのサポート制度を制定し、それらによる収入で赤字の一部を補填し、行政からの支援をできるだけ少なく済むように扱う。
・場合によっては、線路・施設類と車両・運行部門を分離し、線路等を行政が管理する「上下分離方式」を取り入れ、上部のみ完全独立採算を求める…という方法を行うのも一考。

個人的には、単に「税金による補填ができなくなったので」とか「赤字続きなんで」という「資金面」での廃止論議にならないように、「公共交通として」どう位置づけるのか…といった方面からの議論を行ってほしい、というように思います。

なお、署名は引き続き行っています。石岡市内では「カフェ・キーボー」や「しばのや」(石岡・中町商店街)などに署名用紙がありますので、コーヒーを飲みに来がてら、あるいは赤いソースを買いに来たついでに署名していただければ幸いです。

くりでんから出てきた「大発見」
河北新報12/24付けから。
くりはら田園鉄道(旧栗原電鉄)に貴重な鉄道史料が多く残っていることが確認されたとの事。これを確認したのは老川慶喜立教大教授と高嶋修一立正大講師などの研究者5名。

特に、経営関係の史料が残されており、くりでんの設立当時から現在までの87年分が完全に残っているとの事。鉄道会社変遷事例が完全な形で残っているのは加悦鉄道がほぼ唯一の例との事。ただし、点数から考えると今回のくりでんの事例は加悦鉄道を大きく上回っているとのこと。

よく考えてみると、関鉄社史をたどった際に、鹿島参宮鉄道設立の経緯が関鉄社史と地元の歴史家の方では意見が違っていたわけで、それを考えると「完全な形で史料が出てきた」というのはすごい事例ではないでしょうか。

今年もあと1週間をきりました。まあ、こちらはとりあえず年末関係のものはほぼ一段落つきました。

今年を振り返る企画は近日中に紹介しようと考えていますが、鉄道関係では特に明るいニュースがTX開業とリニモ開業くらいで、それを吹き飛ばすくらい暗いニュースが続いてしまいました。ただ、それらのニュースを読む中で、様々なことを振り返ってみる機会が多くありますし、考えることも多々ありました。
来年こそはもう少し明るいニュースを紹介できるといいのですが、現状ですらなお余談を許さない状況にある鉄道会社が少なくない中、果たしてどこまで上手く行くのか…というのは未知数ですが。ただ、「上手く行く」と信じて行動して行きたい、とは思います。

今年も残り少なくなってきましたが、これからもよろしくお願いします。
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編集 / 2005.12.25 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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