スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
編集 / --.--.-- / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
広島電鉄に思うこと(1)-新球場建設の話。
カテゴリ: TransprtNetworkコラム
今日付けの中国新聞に、以前紹介したJR宮島航路の新型船の試験運航を行った記事がありました。もっとも、これも以前紹介したななうら丸事故の影響で(前)みやじま丸の引退が遅れているとのことなので、就航時期は未定との事。

さて、今回とあと2回を使って「広島電鉄に思うこと」と題して、広島話題とその話題での広電の位置づけなどを考えてみたいなあ、と思います。第1回は「新球場建設」。


新球場建設の概要
広島市民球場の老朽化が著しいことなどを理由として、「現在地建て替え案」と「ヤード跡地新規建設案」の2種類が検討され、後者を採用して準備が進んでいます。概要は以下の通り。
・建設地のヤード跡地は「南区東駅町」などに位置した場所。広島駅前からだと約1kmの地点。
・球場の観客数は約3万人(天然芝、オープン型)。
・年間を通しての集客を図るための施設を併設予定。
・完成は2009年開幕時を予定(あと3年強)。

球場までのアクセス方法(原案)
広島市が出した「新球場建設の基本方針について」という資料を読むと、以下の通り。
・基本は広島駅からの徒歩アクセスとする。
・周辺道路の整備・歩行者空間の整備の実施。
・駐車場を600~800台程度を確保。

…正直な感想を言えば「広島らしからぬ方針案」だなあ、と思うわけですよ。はっきり言えば、現状の市民球場から比べると「アクセス機関のメインが自家用車」になりかねないわけで、そのような方針案で果たしてよいのか…というのは甚だ疑問ではあります。

新球場建設での広電の位置づけ方
個人的には、「輸送機関」としてある程度の輸送力を持った機関を整備し、駐車場などのスペースは選手など限られた人に絞るべき…である様に感じます。
まあ、1kmをさほどの距離…と感じないのならそれでも良いかもしれませんが、そうとは言い切れない様な気がします。現在の球場の立地条件があまりにも良すぎる(バスセンター・路面電車・アストラムラインまでがごく近接した数百メートルの範囲にある)ことを考えると、おそらく「球場に行くのが不便になった」というケースが出てくるような気がします。

個人的には路面電車を延伸してくるのがもっともよいように思えます。
輸送力や既存交通の状況などを勘案するとこのあたりがちょうどいいように思えます。
いずれにせよ、球場の前にはまず公共交通への乗り場を設け、駐車場などを設置する場合も、若干離れた位置に建設して「公共交通のほうが便利」であることをアピールするべきであるように感じます。

球場輸送を「広電のもうひとつの柱」にする。
なぜこのようなことを考えたのか。それにはいくつかの理由があります。
・「環境にやさしい都市」
新球場の建設で、その新球場へのアクセスのメインとなりかねないのが自家用車…ってことでよいのか、という疑問。
・「広電の車庫用地」
果たしてできるのかどうか不明ですが、複層利用するなどして、1階部に電車車庫、2階部以上に集客施設を設置することが出来るような気もします。同時に、おそらく今後何らかの形で延伸などが実行された場合、もっとも問題となるのが車庫の収容力不足、という点になるような気もします。
・「球場へのアクセス向上」
1km…と聞いて、「これくらいなら」と思うか「ちょと遠いぞ」と思うかといえば後者の様な気がします。とすると、気軽に乗車できる…ということも踏まえて、設置するべきであるように思えます。

課題点
・利用者数がどれくらい望めるのか…1kmが「近い」と感じるのか「遠い」と感じるのかの差…でもあります。
・広島駅前の改造を前提…駅前大通を経由する新線を敷設する必要がおそらくでると思います。現状の広島駅には新路線を発着させるほどの余裕がない…というのも事実ですから。
・建設費…海外事例では1kmあたり20億~30億程度との事。補助制度を活用してもなお、数億程度の建設費が必要となる可能性がある。

結局の所、整備に対するメリットがあるかどうか、ではあるのですが。もっとも、「バスでは輸送力不足だから電車に置換する」と決めてすぐにできるわけでもないので、そのあたり十分に検討する必要はあります。
同時に、仮に路面電車を交通手段のメインに据える場合、以下のことを考える必要があるようにも思えます。
・現在、広電広島駅前発の終車がかなり早く(22時~23時台)、野球終了時に終車がなくなっている…という可能性がある。これらの終車を繰り下げるか、通常タイプの臨時便を運行。
・路面電車運行時に、運行をスムーズにする観点から臨時列車を運行、一部列車に対しては主要停留所のみ停車の「急行便」を運行。
・同時に、臨時列車に対しては途中駅乗車を認めず、乗車駅で運賃を先払いして乗車するなどして、車内での運賃収集を行わずに運行、時間短縮を図る。

少なくとも、現状の「徒歩+自家用車」を主体とした整備ではまずいように思えます。広島駅まで歩けばのりものがありますが、それへ乗るまでが大変…というのも考え物ではあります。

実際、懇談会で出た意見の中には「路面電車の延伸」「シャトルバスの運行」などを求める意見が出ており、個人的にも同様な意見にも賛成したいところではあります。

「広島らしさ」をどこに見出すのか、これからの報道にも注目してみたいと思います。
スポンサーサイト
編集 / 2005.12.20 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
トラックバック
Pagetop↑
プロフィール

広報部長

  • Author:広報部長
  • 気づけば、鉄道むすめと出会って早4年ほどになりますが、まさかここまでどっぷり浸かることになるとは思ってませんでした。函館行っちゃったし。ってなわけで、鉄むすと声優さんと鉄道が趣味の管理人でございます。
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
サブカル
1588位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
鉄道
106位
アクセスランキングを見る>>
ブロとも申請フォーム
広報部長のつぶやき。
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。