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昭島の鉄道遺跡を歩く。
カテゴリ: TransprtNetwork特集
たまたま今日は昭島へ所用で出かけたので、時間もあることだし…多摩川を見たいな、と考えたんですね(仕事は溜まってるんだけど…汗)。というわけで、昭島から多摩川のほうへ歩いていくと、思いがけず「鉄道遺跡」に出会えた…というのが今日のお話。


昭島駅からとにかく多摩川のほうへ向かって歩き出します。一応目標地点は八高線の多摩川鉄橋だったので、八高線に沿って歩いていきます。

その1 「旧大神駅跡」
旧五日市鉄道(現JR五日市線)は、一時期立川~拝島間に独自の路線を持っていました。現在の青梅線とは異なるルートで、青梅線よりさらに南側を経由していました。
したがって、八高線とどこかで交差する地点があるわけでして、その地点がこの「旧大神駅跡」付近。
20051125181327.jpg

この「駅跡」には、JR東日本と奥多摩工業(石灰石の会社)が寄贈したことを記すプレートとともに、ホーム・車輪・信号機などが置かれています。
目の前には八高線線路があるのですが、その手前の道路は歩行者用のアンダークロスのみで自動車は行き来できません。
20051125181352.jpg

ちなみに、五日市鉄道と八高線は五日市鉄道が下、八高線が上のアンダークロスになっていたと読んだ事があります。実際訪問してみた際にそのアンダークロスらしきものを見つけられなかったのですが、もしかすると前述の「歩行者用アンダークロス」がそうだったのかもしれませんね。

※ ちなみに、訪問するのであれば昭島駅から「昭和通」を南へ向かうと見つかると思います。

その2 「八高線多摩川鉄橋」
この地点からさらに南に歩くと、多摩川に出ます。多摩川鉄橋は当然現役で、いまも相変わらず209系や205系が走っていきます。私事ですが、東海道線方面から相模線経由で八王子に来ると八高線を使ってこっちのほうに戻ってくるわけですが、この鉄橋を渡るともうすぐ拝島だなあ…なんて思ったりする「目安の鉄橋」でもあったりします。

その多摩川鉄橋で60年前に起きた大事故の話…。
設置されている案内を元にすると以下の通り。
・事故発生日は1945年8月24日午前7時40分ごろ。
・多摩川鉄橋の中央地点で上下の列車が正面衝突、その弾みで多摩川へ転落するなどして少なくとも105名の方が亡くなったもの。
(詳細は様々な文献がありますので、そちらに譲りたいと思います)

以前読んだ文献(「事故の鉄道史」か「続・事故の鉄道史」のいずれかだった様な気がします)には客車が多摩川へ転落した旨の記述があったような気もします。いずれにせよ、100名を超える方が亡くなった大事故があったわけです。
20051125181412.jpg

その手前にある2対の車輪。
当時の事故発生時に撤去されず、長らく多摩川の水中に沈んでいた車輪と推測されています。以前このブログで紹介した記憶もあるのですが、その車輪を引き上げ、事故を伝えるモニュメントとして残されているのだそうです。

今日も何事もなく八高線の電車は駆け抜けて行きますが、その後ろには多大なる犠牲があった、ということを忘れてはいけないと考えさせられたモニュメントでした。

その3 「五鉄通り」
先ほどの「旧大神駅跡」。その道を八高線の交差地点と反対方向に歩いていきます。すると、新奥多摩街道にぶつかります。
その地点にも、おそらくJRが寄贈したであろう線路の車止などがおかれています。言うまでもなく、新奥多摩街道からも一瞬ですが見えたりなんかします。

これを見つけたのは、鉄橋から拝島駅方面へ向かっている途中。ちょうど昭島市役所の近くで、となりにはガソリンスタンドがあります。
ちなみに、2001年の地図を見るとこの「五鉄通り」は点線で示されているようです。つまり、最近出来た新しい道、ということになるかと思います。
言うまでもなく、「五鉄」とは五日市鉄道の略称。このあたりも昔は鉄道の線路と駅があった、というわけですね。

いまでは八高線はすでに205系・209系の「ステンレスコンビ」に置き換わり、蒸気機関車や気動車はおろか、鋼製車両である103系も1ヶ月ちょっと前に引退しました。
一方の五日市鉄道は拝島~立川間を独自に開業させたのが昭和5年。しかし、わずか14年でこの区間は休止(後に廃止)となってしまいます。この背景には当然戦争、というものがあるわけです。

ただ、鉄道があってもその「記憶」をたどることすら出来ない中で、このような五日市鉄道・八高線多摩川鉄橋ともに、次の世代へ歴史を伝えられることができる、という点ではまだよいほうなのかもしれませんね。
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編集 / 2005.11.25 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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