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【北総】運賃問題要点整理(1)運賃配分のポイント
カテゴリ: 時事ニュース
北総線の運賃問題を一応定期的にチェックを入れていますが、検索しても地元住民以外はこの問題に対して食いついていないんですよね。まあ、先日もかいた通り「運賃値下げ」自体は基本的に利用者以外にとっては「地元のエゴじゃん」と思われますから(個人的にもそう思ってる)。
ただ、一つ気になってたのが運賃配分の問題。特に、北総区間の取り扱いがいまいちよくないなぁ、と思っているので、それについて。

○収入配分について
北総線値下げ裁判の会」の資料によると、北総区間の運賃配分は以下の通り。
・北総線内を通過利用する場合
→全区間京成の運賃収入になる。
・アクセス特急停車駅~成田湯川以遠
→全区間京成の収入
・北総線内アクセス特急通過駅~成田湯川以遠
→アクセス特急停車駅まで北総の、それ以外は京成の収入
・北総線内アクセス特急停車駅相互
→スカイライナー(北総線内通過列車)以外の運行本数の比率で分配
・アクセス特急通過駅相互、アクセス特急通過駅~停車駅間
→全区間北総の収入

ということになるとのこと。

○運行主体をもう少し北総に移行できないか?
個人的に気づいた問題ポイントは「北総線~京成線」の収入の扱い。
現状ママで行くと、北総と京成の経営が曖昧になってしまうのではないかなあ、と。なんというか、責任問題が起きたときにあまりいい状況ではない、という事。

ということで、私案としてはこんなところ。
・スカイライナーは速達性を重視し、従来通り京成の運行、収入とする(ただし、運行本数にそった線路利用料を北総に支払う)。
・アクセス特急は北総線内(高砂~印西牧の原)は北総が運行業務を担当。北総区間(同左、印旛日本医大までではない)の収入も北総のものとする代わりに、車両使用料を京成に支払う(乗務員を引き継がない場合は、乗務員の委託料も京成に支払う)。
・北総線内の運行列車はそのまま。

これの取り決め案のポイントは、「経営責任の明確化」
それぞれの運行~収入にあたっての経営責任が不明確であり、それらの問題を回避するにはもう少し京成が実権を握らない方向にするのが妥当なのではないか。
そのためには、「明らかに北総線ユーザーではない」通過列車(=スカイライナー)の利用客は、従来通り京成が収支配分を握り(ただし、運行本数に応じた線路利用料を支払う)、成田空港へのアクセス利用者への便益を図る。一方、北総線内に一部停車する特急や、従来の普通電車などは千葉ニュータウンへのアクセス電車という要素もある事から、原則北総の収入とし、車両や乗務員の貸し出し度合いに応じて京成に支払う、という形を取る方が明快なのではないか、と。
その上で、北総の経営状態が不安定ならば、ずーっと値下げは出来ませんが、千葉ニュータウンの人たちの「運賃扱いの疑問符」は改善できるのではないかな、と。
(この辺りはどうやら、裁判を起こしたチームと同じ考えらしい)

○運賃値下げについて、補足
個人的には、会社の成り立ち(北総鉄道の設立経緯は経営状況の悪化で京成自身で路線の建設が出来なかった事によりやむなく別会社での建設になった、という話を聞きます)を考えると、京成本体と同水準の運賃体系は難しいと思うんですよ。もし、それが出来るんなら、多摩モノレールとかも運賃下がりますよ、間違いなく。
個人的にはTXあたりの運賃水準が妥当なのでは?と思ったりしますよ。

○外部の心証がよくない理由。
やっぱり、外部から見たら「地域エゴ」なんですよ。それはどうがんばっても否定できない。それが「社会的な理由」(交通弱者が発生し、いかなる方法でも移動できない人が生まれる、など)ならまだなんとかなるんだ。ところが、「運賃値下げ」というのはあまりそのような社会的重大さは無いと思うんですね。
だからこそ、個人的には「対決姿勢ありき」の態度はやめてほしいなあ、と思うんですよね。
それと同時に、会社である以上は赤字出せないんですよ、絶対。赤字を出す=債務を増やす事以外の何者でもなく、それは多分経営上の負担にしかならないと思うんですね。結果、運賃ベースを合わせるために値上げせざるを得ないのではないか。
ある意味、高運賃でも利便性を享受していることにはなるのですよ(JRの通勤ライナー料金みたいな)。それによって経営状態が安定すれば、それこそ運賃値下げになる一歩ではないかなあ、と思うんですけどね。もっとも、これまでの千葉ニュータウン住民の京成・北総への心情を考えると、正直その考えが持てない気もしますけどね。

ってなわけで、終電近いのでこのあたりで。
これで運賃値下げが出来たら、それはそれでエポックメイキングですけどね。
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編集 / 2010.08.26 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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