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ライトレール談義。
カテゴリ: TransprtNetworkコラム
某ブログから乗り換えて4ヶ月ほど経ちますが、このブログは比較的順調に運営できているような気がします。原則として毎日書いていますが、たまにネタがなかったり文章のまとまりが悪かったりしてお休みをしてしまいますが…。
まあ、以前のブログはある意味「周囲の流れに乗って」適当に選んでしまったのが失敗、というところでしょうか(その反省を踏まえて慎重に選んだ結果がここ、というわけ)。

さて、今日は、ライトレールの話をしてみようかと思います。


新しい路面電車を表す言葉として、様々なものが使われていたりします。ただ、それを表す言葉としては微妙なずれがあったりします。
超低床形路面電車
車内にステップがない路面電車。つまり「ノンステップバス」の電車版、と考えるとわかりやすいと思います。このタイプのなかにも、完全に床が低くなっているタイプや、運転台付近は従来の構造のままのものなどがあります。
LRT
Light Rail Transitの略語。「ライトレール」と同義語。
次世代型路面電車
Light Rail Transitを和名にした場合に用いる言葉。ただし、ライトレールの考え方を含む場合と、超低床形路面電車の同類語として用いている場合がある(私も混用していたりするので、気をつけたいと思いますが…)。

さて、本題の「ライトレール」ですが、これが路面電車を進化させたものか、というとさにあらず。何でもありの交通機関、であるのは確かなようです。
まず、「路面電車」の設備を改善したもの。前述した超低床形路面電車を導入したものや、それに伴って輸送力を向上させたものなどを指します。
次に、路面電車区間と同じ車両が走れるように鉄道線区間(道路と併用して走らない区間)を改良し、路面電車区間から車両が直通して運行するケース。外国ではカールスルーエ(ドイツ)などの例がありますが、日本では広島電鉄の市内線~宮島線がこの形態となっています。
このほかに、部分的に地下線区間を建設し、将来は地下鉄に転用できるような形で地下に路面電車を通した「プレ・メトロ」や、同様に高架線を走らせる方法なども取られています。
したがって、「ライトレール=これ」という定義があいまいであるのは確かです。ただ、ひとつだけ言えるのは一般の鉄道を運行するほど需要がないものの、バスなどでは需要をまかないきれない場合や政策として軌道系交通機関を導入する場合に考えられる手段の一つとして位置づけられています。

個人的にライトレールの概念を考えることができるのは、もしかすると昔から路面電車と親しんでいたことによるかもしれませんね。
広島には、軌道系の交通システムとしてAGT(いわゆる「新交通システム」で、ゴムタイヤを用いて専用軌道を走るもの。「ゆりかもめ」を想像するとわかりやすい)を用いた「アストラムライン」があります。実際の混雑時間帯の輸送量などを把握していないので、(予算面を除いた上で)即座にライトレールへ転移できるかどうかは未知数ですが、今後アストラムラインを延伸する計画を実行する場合でも、AGT方式ではなくライトレールを用いるほうがよいような気がします。現在、広域公園から西広島までの延伸計画などがありますが、西広島で広電電車と接続させることで、広域公園方面~紙屋町方面までをダイレクトに結ぶ交通機関を建設することができます。西広島でデルタ線を形成すると、宮島方面~広域公園方面との直通運転も実行でき、さまざまな面で有効活用が可能になるような気がします。

また、ドイツ・ノルトハウゼンという都市では、ディーゼル発電機を車両に搭載して、電化されていない区間でも運行できるようなシステムを開発・使用しています。ライトレール導入案が考えられている宇都宮で考えると、烏山線と新規建設される路線を接続して、直通運転しているようなイメージです。
ちなみに、この車両は広電5000形の製造会社と同じ「シーメンス社」が製造している「コンビーノ・デュオ」と呼ばれています。この車両の特徴は、電化区間では架線から電気を集電して走るものの、前述したように電化されていない区間はディーゼル発電機から電力を得て走行します。過去に札幌市交通局が導入していた路面ディーゼルカーとは異なります。

個人的に、これからの中小鉄道のキーワードは「ライトレール」と「DMV」(JR北海道が開発している鉄道・道路間を直通できる車両)のような気がしています。いずれも、「中心部と郊外をダイレクトに結ぶ」交通機関であるのは事実です。輸送量や既存交通の有無などを考慮し、必要である場合にどちらの交通手段を用いるべきなのか、を考えるとよいような気がします。

最後に、広電5100形「Green Mover Max」が登場する際に張られていたポスターの写真を紹介しておきましょう。
20050822180924.jpg

見ていただければ分かると思いますが、キャッチコピーが「路面電車からLRTへ」となっています。それは実際に訪れてみるとよく分かるのですが、車両こそ旧型車両(+従来のステップがある車両)が大部分ですが、輸送力や輸送形態などを考えるとライトレール化へ向けて少しずつ動いているのがよく分かります。
富山では富山港線のライトレール化が進んでおり、これの結果がライトレールの明暗を分ける可能性があるような気がします。ライトレールの設置と同時に、自家用車からの転移を含めて検討していく必要があるような気がします。結局の所、「自分たちの街をどう構築するのか」ということでもあると感じます。
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編集 / 2005.08.22 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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